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なぜ詐欺師の話に耳を傾けてしまうのか


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Empresas Livros
Developer: BooksBox, K.K.
2.99 USD

◆ 「 魔法 」の話術 & 「 悪魔 」の心理術◆

■ この内容を知って損はない。知らない事には損がある■
⇒ 騙されると分かっていながら、ついつい話を聞いてしまう 
⇒ 不安につけ込む、負い目を与える、欲望をエサにする―

―――――■ そこには禁断のテクニックがあった! ■―――――  

■ 負い目を与えて逃がさない
■ 愛を語って手玉に取る
■ 正体を隠すためにダミーを使う
■ リアルとフェイクを混ぜ合わせる
■ 善意を隠れ蓑にする
■ さりげなく入念に洗脳する
■ 孤立させてから仕上げる
■ 口コミで信憑性を高める
■ 仏の顔で三度ささやく
■ パニック状態の作り方
■ 身に覚えのある部分を狙う

⇒ キャッチセールスをはじめデート商法や催眠商法、霊感商法、カルト宗教や架空請求、ワンクリック詐欺、
   世間をにぎわす事件の裏側で詐欺師はこんなことを考えている!



■詐欺師たちの話術、交渉術を活用させろ!

○ 人に好かれる

○ 信用される

○ 営業力や交渉力が身につく

○ 詐欺の予防に役立てる



◆ 悪用すると―――――

● 自由自在に人を操る

● 要求を呑ませる

● 罠に嵌める

● 洗脳する


■ こんな人にもおすすめ―――

・ 詐欺師のテクニックを学びたい人

・ 詐欺の現場を覗いてみたい人

・ 順調な人生を送り、「自分は絶対騙されない」と自信がある人

・ 最近不幸が重なり、弱気になっている人


■目次
●はじめに なぜ、詐欺師の話に耳を傾けてしまうのか?

●第1章 こうして人は騙される
・霊感商法1 個人情報を引き出す技術 おだてれば口は軽くなる
・霊感商法2 アジトに引き込むテクニック 動揺させて判断能力を奪う
・霊感商法3 オトすための心理術 奈落の底に突き落とす
・霊感商法4 ターゲットを逃がさない技術 連係プレーで囲い込む

●第2章 詐欺師の洗脳テクニック
・催眠商法1 身分を欺くテクニック 正体を隠すためにダミーを使う
・催眠商法2 選択肢を奪う技術 イエス、ノーで考えさせ決断を迫る
・振り込め詐欺 話を信じ込ませるテクニック パニック状態の作り方
・デート商法 悪魔の人心掌握術 愛を語って手玉に取る
・在宅ワーク 話の主導権を握る心理術 話のテンポを変え、思考を誘導する・
・美容器具販売 相手の気持ちを引き寄せる話術 愚痴を言わせれば人は弱点をさらす
・カルト宗教 究極の洗脳術 さりげなく入念に洗脳する

●第3章 キメる技術
・リフォーム詐欺 取り入る技術 仏の顔で三度ささやく
・会員制クラブ 揺さぶりの話術 一気に値引きし、譲歩を引き出す・
・騙り商法 言い逃れテクニック うまく転がせば、嘘は本当になる
・教材販売 親身になりながら脅す方法 弱点を見つけ徹底的にえぐり込む
・マルチビジネス 「自分もできる」と誤解させる技術 頭のなかをぐちゃぐちゃにさせる
・ワンクリック詐欺 相談させないテクニック 孤立させてから仕上げる

●第4章 逃がさないための心理術
・先物取引1 有利な状況を作る心理術 言質を取って逃がさない
・先物取引2 萎縮させ頷かせる技術 恫喝して逃がさない
・健康食品販売 柔らかく囲い込むテクニック 負目を与えて逃がさない
・絵画販売 窮地から反撃するテクニック 話題をすりかえ逃がさない
・カルト宗教 先延ばし心理術 結論を先送りして逃がさない
・カルト宗教 責任を押しつける技術 責任転嫁で逃がさない

●第5章 詐欺の「カラクリ」
・宝石販売 封殺テクニック 裏の「ホウレンソウ」でオトす
・架空請求 隙につけ込む心理術 身に覚えがある部分を狙う
・次々商法 評判を良くするトリック クチコミで信憑性を高める
・在宅ワーク 煙に巻く話術 リアルとフェイクを混ぜ合わせる
・悪徳ボランティア団体 本音と建前の使い分け法 善意を隠れ蓑にする
・オーラ治療院 加担させるテクニック 傍観者から当事者に変えさせる
・絵画販売 気持ちに蓋をする技術 なぜ詐欺師は良心が痛まないのか?

●おわりに 詐欺師を侮ることなかれ


巷をにぎわす詐欺事件のなかには、「なぜ、こんなものに引っかかってしまったのか?」というものが多くある。騙された内容を聞くと、常識はずれの高配当を謳った投資話であったり、架空の事故の示談金と称して数百万円を振り込ませたりと、いかにも怪しい話がほとんどである。 それでは、なぜ、被害にあった人はそんな詐欺師たちのホラ話を信じてしまったのか? そこには、真っ赤な偽物を本物に仕立て上げる、詐欺師の驚くべき人心掌握術があったのだ。 キャッチセールス評論家として、詐欺集団や悪徳商法団体に数々の潜入取材を試みてきた著者が目の当たりにした、詐欺師のテクニックの数々。本書はそれらを1冊にまとめたものである。

著者:多田文明
キャッチセールス評論家。キャッチセールスやアポイントメントセールスの現場に数多く潜入。悪徳商法に詳しい評論家として、テレビやラジオに出演多数、悪徳業者の勧誘実態と対策などについて講演活動を行っている。